1月30日、ギラヴァンツ北九州は、アビスパ福岡のキャンプ地である宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場に赴き、トレーニングマッチ(練習試合)を実施しました。
45分×2本、30分×1本で行われ試合は、トータル2-0。福岡の勝利で終えました。
北九州にとってはスコア以上にJ1チームとの色んな「差」を感じる内容でしたが、それも当然と言えるでしょう。
福岡は昨シーズンJ1を7位と上位で終え、ルヴァン杯覇者でもあります。
一方北九州はJ3を最下位で終えたというのが現実で、かつて同じカテゴリーで対戦していた時代とは現時点で立っている位置が違うというのが前提にあった上でのトレーニングマッチです。
北九州の増本浩平監督が「力の差はあるなと。その中ではよくやったと思います」とコメントしているように、この時期のトレーニングマッチはチーム始動後の現況確認という意味合いが大きいと考えれば、悪くなかったと思います。
今後練習やトレーニングマッチを重ねた上で、良い点を伸ばし、出来ていない部分を改善して開幕に臨んでくれるでしょう。
牛之濵拓選手コメント
アビスパは育ててもらったクラブなんで、まずそことトレーニングマッチ出来るというのが喜びというか。
サッカーの試合の内容的には(出場していた時点で)0-0だったんで、もっとゴール決めて勝ちたかったなというのはあります。
(アビスパには)知ってる人もまだいますし、去年ルヴァンカップ制して強くなっているし、お世話になったクラブなんですごくやりがいがあります。感謝の気持ちをもってプレーしました。
(城後選手とは)試合前は『削りに行くよ』みたいな感じだったんですけど、試合から出る時は普通にしっかり握手して『お互いまた頑張ろう』という感じでした。
(他は)亀川とかウェリントンとか田代、(田中)達也。金森だけちょっとこっち来いって行って(来れずに)まだ会ってないんで会いに行きたいんですけど。
(ギラヴァンツに加入して)福岡県は地元でもあるので、その中でプレーできる喜びというのを感じていますし、それを開幕してからの結果に結びつけられるようにもっともっとやっていかないといけないと思っています。
今日みたいな試合でゴール前の連携とか、自分もそうですけど、お互いの特徴を知ってもらったりすることが大事だと思っているのでそこを深めていきたい。
開幕戦勝てるように、開幕戦だけでなくしっかり勝てるようにここまで練習しているので、続けてやっていきます。