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1月, 2024の投稿を表示しています

宮崎で久々の福岡ダービー⁈アビスパ福岡とギラヴァンツ北九州がトレーニングマッチ

1 月 30 日、ギラヴァンツ北九州は、アビスパ福岡のキャンプ地である宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場に赴き、トレーニングマッチ(練習試合)を実施しました。 45 分× 2 本、 30 分× 1 本で行われ試合は、トータル 2-0。 福岡の勝利で終えました。 北九州にとってはスコア以上に J1 チームとの色んな「差」を感じる内容でしたが、それも当然と言えるでしょう。 福岡は昨シーズン J1 を 7 位と上位で終え、ルヴァン杯覇者でもあります。 一方北九州は J3 を最下位で終えたというのが現実で、かつて同じカテゴリーで対戦していた時代とは現時点で立っている位置が違うというのが前提にあった上でのトレーニングマッチです。 北九州の増本浩平監督が「力の差はあるなと。その中ではよくやったと思います」とコメントしているように、この時期のトレーニングマッチはチーム始動後の現況確認という意味合いが大きいと考えれば、悪くなかったと思います。 今後練習やトレーニングマッチを重ねた上で、良い点を伸ばし、出来ていない部分を改善して開幕に臨んでくれるでしょう。 牛之濵拓選手コメント アビスパは育ててもらったクラブなんで、まずそことトレーニングマッチ出来るというのが喜びというか。 サッカーの試合の内容的には(出場していた時点で) 0-0 だったんで、もっとゴール決めて勝ちたかったなというのはあります。 (アビスパには)知ってる人もまだいますし、去年ルヴァンカップ制して強くなっているし、お世話になったクラブなんですごくやりがいがあります。感謝の気持ちをもってプレーしました。 (城後選手とは)試合前は『削りに行くよ』みたいな感じだったんですけど、試合から出る時は普通にしっかり握手して『お互いまた頑張ろう』という感じでした。 (他は)亀川とかウェリントンとか田代、(田中)達也。金森だけちょっとこっち来いって行って(来れずに)まだ会ってないんで会いに行きたいんですけど。 (ギラヴァンツに加入して)福岡県は地元でもあるので、その中でプレーできる喜びというのを感じていますし、それを開幕してからの結果に結びつけられるようにもっともっとやっていかないといけないと思っています。 今日みたいな試合で ゴール前の連携とか、自分もそうですけど、お互いの特徴を知ってもらったりする

ギラヴァンツとボルクバレットが鳥町食道街支援チャリティーフットサル共催

  1 月 21 日、 ギラパーク東田(北九州市八幡東区)でサッカー J3 ギラヴァンツ北九州とフットサル F リーグ 1 部ボルクバレット北九州が共同で「鳥町食道街復興支援チャリティーフットサル」を開催しました。 会場をギラヴァンツが提供し、運営はボルクバレットが行ったチャリティーイベント。 当初予定していた定員を超える参加希望者があり、定員を増やした上で 60 名が参加。 ボルクバレットの選手 10 名と一緒にフットサルを楽しみました。 石川県出身のボルクバレット・田村龍太郎選手から「 能登の震災に対して何か出来ることはないか」という声が上がったのをきっかけに、まずはホームタウンの北九州市の鳥町食道街の復興支援をやろうという話が進み、ホームタウンを同じくするギラヴァンツにも声をかけたところ共催が実現。 技術の高いプレーを披露する子供達や、かなり白熱した大人のチームの試合もあり、冬の夜の寒さを吹き飛ばすほどの盛り上がりであっという間の約2時間でした。 今回集まった参加費は北九州市に寄付先の確認を行い、全額寄付されます。 北九州のフットボールクラブがまちの為に思いをひとつにして実現したチャリティーフットサル。 両クラブ関係者によると、今後も北九州市をホームタウンとするフットボールクラブ同士が協力し、地域活動を増やしていきたいとのことです。 また、ボルクバレット主催の能登半島震災支援チャリティーフットサルは 2 月 3 日エコ・フットサル・パーク門司で開催される予定です。 (※追記:2月3日の能登半島震災支援チャリティーフットサルは雨天のため中止。後日改めて開催を予定) ボルクバレット北九州・星野祐作選手 「たくさんの方に集まってもらって、僕達も本当に楽しかったです。 鳥町食道街は地元のみなさんにとって昔からなじみの深い場所だと思いますし、復興に向けて僕達だから出来ることで少しでも力になれれば。ボルクとギラならではの形、フットサルとサッカーを通じて支援することができるのは良かったです。 僕らが試合で勝つことでまちのみなさんに喜んでもらう、まちを元気にするのは当然やらなければいけないことですし、北九州でフットサルをやらせてもらっている感謝の気持ちを返していきたいと思います」 PHOTO

ギラヴァンツ新体制発表会追記【postscript】

  1 月 13 日に北九州国際会議場で開催されたギラヴァンツ北九州の新体制発表会では、 ハーフタイムに小倉中央商業連合会のみなさんが登壇。 「スポーツの力を信じている。ギラヴァンツと共にまちを元気にしていきたい」 という、 瀬口裕章 理事長による熱い言葉と激励の後は、連合会のみなさんによる 「小倉ゑびす締め」の打ち込みも行われました。 会場に響いた 「商売繁盛ヨイヨイヤー!」 の掛け声。 10 日に行われた 小倉十日ゑびす祭「宝恵(ほえ)かご道中」 と共に、ギラヴァンツ北九州にもしっかりと商売繁盛と福が呼び込まれたに違いありません。   商店街のみなさんとクラブ・チーム、ファン・サポーターが一体感を感じることができ、まさにギラヴァンツ北九州の今季のスローガン 「ひとつに この北九州(まち)とともに」 が表現された時間だったのではないでしょうか。  

ギラヴァンツ北九州2024年新体制発表会開催

  サッカー J3 ギラヴァンツ北九州は、 1 月 13 日に約 400 人のファン・サポーターを集め、北九州国際会議場(小倉北区)で新体制発表会を開催。 増本浩平新監督とチームスタッフ、新加入の 13 人を含めた今季の登録選手 30 人が顔を揃えました。 目標はプレーオフ圏内の6位 石田真一社長は今シーズンのスローガン「ひとつに~この北九州(まち)とともに」について、クラブがひとつなり、地域と共にとの思いが込められていると挨拶。 新任の池西希スポーツダイレクターはチームの強化方針の説明。ベテラン、若手、年齢、地元出身など色々な要素のバランスを整えチームの基盤作りをし、 J2 昇格プレーオフ圏内の 6 位を目指すとしました。 増本監督は厳しく冷静に現実を捉えた上で「選手達とコミュニケーションをとり、いいチームをつくっていきたい」と抱負を述べました。 注目の新加入選手 今季も多くの選手が入れ替わったギラヴァンツ。 13 人の新入団選手の中には J1 や J2 で活躍し、ギラヴァンツのサポーターの間でも名前が知られている選手達もいます。 J2 ファジアーノ岡山から移籍の永井龍選手は J2V. ファーレン長崎時代には本城陸上競技場でのギラヴァンツ北九州との対戦で見事なオーバーヘッドで得点を決めており、当時を知る人の記憶には残っているのではないでしょうか。 得点に期待がかかる永井龍選手 また、ガイナーレ鳥取から移籍の 牛之濵拓 選手は アカデミーからアビスパ福岡に所属していたこともあり、ギラヴァンツサポーターにもよく知られた選手です。 「久々に福岡(県)に帰って来れて嬉しい。北九州は昔からよく試合をしていた場所。 みんなで強かった北九州を取り戻しましょう 」 という挨拶も、昔からギラヴァンツを知っている選手らしく印象的でした。 昔からの北九州を知る牛之濵拓 選手 コンサドーレ札幌から加入の大谷幸輝選手は 10 年ぶりのギラヴァンツ復帰です。 14 年はリーグ戦にフル出場し、ギラヴァンツが J2 で 5 位、天皇杯ベスト 8 進出という過去最高の成績を残した年の正ゴールキーパーの大谷選手が、ベテランとなって復帰したことによってチームにもたらす効果に期待が寄せられています。 10年ぶりにギラヴァンツに復帰の大谷幸輝選手 新ユニフォームもお披露目 この

ギラヴァンツ始動日・追記【postscript】

  ギラヴァンツ北九州始動日の甲宗八幡宮の宮司・大神良彦さんと、山脇樺織選手のコメントの紹介です。 大神良彦宮司コメント (注目選手や期待する点)「岡野凛平選手と高 昇辰選手のスピードと運動量を活かしたプレー。ムードメーカーとしてもチームを盛り上げてくれると思います。 あとはゴールキーパーの固定。ギラヴァンツが強いシーズンは今年十年ぶりに帰って来た大谷(幸輝)選手や永井( 堅梧)選手といった絶対的な存在がいて、キーパーが固定されていたので、今年は良い競争をしてその座を担う選手に出てきて欲しい」 毎年練習初めの安全祈願を執り行っている大神さんですが、学生時代から大のサッカーファン。もちろんギラヴァンツの熱心なサポーターでもあります。   山脇樺織選手コメント 「このチームでプロになって 2 年目になりますし、今年やらないともう後はないという気持ちでいます。絶対に試合に出続けて結果を出さないといけないと思っています」 (ソフトバンクホークス・今宮健太選手との合同トレーニングに参加した感想)「サッカーと野球でやっている競技は違いますが、今宮選手はプロ野球の世界で一流の選手。考え方とか競技に向き合う姿勢、取り組み方、マインドの部分とかで影響を受けましたし、一緒にトレーニング出来て本当にいい経験になりました」   オフ期間中のホークス選手とギラヴァンツ選手との合同トレーニングも毎年恒例のようになっていて、選手の入れ替わりが大きいギラヴァンツの選手達の間で継続されているのはとてもいいことだと思います。 ホークスもギラヴァンツもいいシーズンになりますように!

ギラヴァンツ北九州・2024年シーズン始動!

サッカー J3 ギラヴァンツ北九州は 1 月 12 日に全体練習を開始しました。 ギラヴァンツの練習拠点の新門司球技場には、今季から指揮を執る増本浩平監督と選手、スタッフらが集合。 増本監督は昨シーズンの途中から指揮を執った J3 ガイナーレ鳥取の順位を就任当初の 18 位からシーズン終了時には 6 位まで上げています。   練習開始前にグラウンドの安全祈願が行われ、その後選手達はランニングやボールを回しなどで動きを確認。 まずは全体としてのウォーミングアップという印象の始動日でした。   クラブ史上 2 度目の J3 最下位という成績に終わったものの、 J リーグ入会承認を得ていないチームが上位 2 チームを占めたため降格を免れ、今季も J リーグの舞台で戦うことが決まったギラヴァンツ。この幸運を無駄にしないようにというファン・サポーターからの強い思いを背に、 今季の巻き返しに向けてチームは新たなスタートを切りました。   監督・選手コメント ■増本浩平監督 「見ていて気持ちが良くなるチームにしていきたい 」 「 今季やっていかないといけないのは得点を重ねる所。(昨季)複数得点していれば勝った試合もあったと思う」 「単純にサッカーのベースになる部分、走る、戦うとか、そういった所が少し疎かになっているのかなという風にも見えたので、切り替えの部分もそうですし、そこはやっていかなきゃいけないなと」 「目の前の試合を勝っていくということを大切にして、一つ一つクリアしていくような形で、最終的に笑顔で終われるような順位になればいいなと思っています」   ■田中悠也選手 「(去年は)個人としてもチームとしてもすごく悔しい思いが多かったシーズンだったので、二度と同じ過ちを繰り返さないようにしたい。 去年もそうでしたが、すごく仲がいいチームだとは思うけど、仲がいいだけじゃ意味がない。勝たないとサポーターの皆さんや北九州市民の方々を元気に出来ないと思うので、勝つ為には嫌なことも言っていかないといけないし、仲がいいだけじゃなくて切磋琢磨していける集団にしていけたらいいかなと思っています」   ■喜山康平選手 「この素晴らしい環境で練習ができてとてもいいスタートが切れたのかなと思います。 若い選手も多