2月8日、ギラヴァンツ北九州の石田真一社長と池西希スポーツダイレクター、増本浩平監督、キャプテンの井澤春輝選手、副キャプテンの喜山康平選手、選手会長の田中悠也選手が北九州市の武内和久市長を表敬訪問しました。
石田社長は「選手が市民のみなさんと繋がる機会を増やしたい。社会貢献活動、特に子供の成長に寄与する場、高齢者が生きがいを持って過ごせるような場の提供をしていきたい。市民の方々に夢と元気を届けられるようクラブがひとつになって戦っていきたい」と今シーズンのスローガン「ひとつに」を盛り込んであいさつ。
挨拶を受けた武内市長も「新生ギラヴァンツで市民の皆さんも期待していると思う。是非期待に応えるよう健闘をお願いしたい。日本一愛されるチームになるよう、愛情と勝利の好循環を作っていけるようにバックアップしていきたい」と激励しました。
最後に武内市長は選手達から手渡された今シーズンのユニフォームを着用し、笑顔で記念撮影に臨みました。
表敬訪問終了後選手コメント
喜山康平選手
---副キャプテンを監督から指名されたことについて
光栄なことなので、やらせて下さいと。(井澤キャプテンを支えていく立場になると思うが)自分もキャプテンをやった経験もありますし、色々キャプテンの苦労というのも分かるので、伸び伸びできるように支えていきたい。副キャプテンも他に2人いるので、合計4人で一緒になってチームを引っ張って行けるようになれればいいなと思っています。
---現在のコンディションは?
いい感じに追い込めているので、コンディションはとても上がっています。
TMがあと2試合、(大分と熊本という)上のカテゴリーのチームと出来るので、すごくいい機会ですし、ひとつはルヴァン(杯)でもやる相手(大分)なのですごく大事なゲームになると思います。
カテゴリーは相手の方が上ですけど勝ちに行けるように、勝ちに行く中で必ず見えるものがあると思うのでみんなで(開幕前)あと2試合勝ちに行きたいと思います。
井澤春輝選手
---キャプテン就任について
(キャプテンは初めてなので)慣れないです。(今喜山さんが支えていきたいとおっしゃってましたが)本当に心強いです。本当に頼りたいと思っています。
---必勝祈願のあと、口で言うのは得意ではないとコメントしていました
あんまり口も上手くないし、賢くもないし(笑)足りないところはプレーとか態度で表現したり、副キャプテンが他にも(岡野)凛平とすぎ君(杉山耕二)もいるので、頼りつつ自分に出来ることをやっていきたいなと思います。
---昨シーズン報告会と契約更新のコメントに強い思いが込められていたと感じます
個人としてもチームとしても誰も納得いかないシーズンを過ごして、いい報告が届けられなかった中で、本当に今シーズンはより覚悟をもってやっていかないといけないなと。
やっぱり勝負の世界なんで、仲がいいクラブが勝つというわけじゃないですし、勝負にこだわって普段の練習からやっていかないと。本当にそんな甘いものじゃないと思うので、そこはみんなで突き詰めていきたいと思います。