今年も「ギラフェス」の愛称で知られる「ギラヴァンツサマーフェスティバル」の開催が決定。
様々なイベントや多彩なゲスト、そして打ち上げ花火などサッカーの試合以外でも楽しめるギラヴァンツの夏祭りが今年も小倉と北九州の夏を熱くします。
7月1日にはギラフェス2024の来場者先着1万人に配布されるオリジナルシャツのデザインが発表されました。デザインを手がけたのは小倉織のテキスタイルで有名な小倉縞縞です。
デザインコンセプトは「スタジアムから湧き上がる人々のエネルギー」。
チームカラーの黄色をベースに、小倉縞縞のテキスタイルデザイン「#129
SDGs Light」の17色のストライプを大胆に取り入れた明るく元気なビジュアルに仕上がっています。
ギラヴァンツが小倉縞縞にオリジナルシャツのコラボを持ち掛けたのは昨年の秋とのこと。小倉縞縞とのコラボで思い出されるのは2019年シーズンユニフォームです。J3優勝、J2昇格を果たした年でもあり、縁起の良さを感じます。
2019年ユニフォーム発表モデル・FPは内藤洋平選手と池元友樹選手(当時) |
GKユニフォームのモデルは高橋拓也選手と中山開帆選手 |
製造を担当したのは、ポリエステルのケミカルリサイクル事業を行い、リサイクルした再生ポリエステルを素材に使用したアパレルブランドBRINGを展開するJEPLAN。若松に工場があり、ギラヴァンツとはホームゲームで衣料回収を行うなど、協業を続けている企業です。
モデルとして出席したキャプテンの井澤春輝選手は「すごく明るくてかっこいいデザイン。カラフルな縦縞がお気に入り。黄色に染めてもらったスタジアムの中でプレーしてしっかり勝利を届けたい。ギラフェスに沢山来場していただけるよう、ギラフェスまでの試合でも結果を残したい」とコメント。
最後に増本浩平監督も「スタジアムでこのユニフォームを着て僕等に力を貸していただける仲間が増えればうれしい。今チームはどこに出しても、どう見てもらっても楽しい戦いをしていると思うので、沢山の方に来ていただければ」とあいさつしました。
真夏に向けて、ひまわりのように力強く成長を続けるギラヴァンツ。ギラフェスではミクスタに勝利の大輪を咲かせてくれることに今から期待が高まります。
オリジナルシャツのコラボレーションにも表現されているように、今年のギラフェスはSDGsもテーマ。
北九州市は環境未来都市にも選定されており、ギラフェスを通じて市民みんなでSDGsや地球環境を考えるきっかけになればということで、当日はSDGsの17項目に沿ったブースも出展。6月2日の鳥取戦でも行われた小型家電回収も予定されています。
6月2日の小型家電回収ブースの坂本翔、官澤琉汰両選手 |
■ギラフェスの原点
ギラヴァンツがホームスタジアムを本城陸上競技場からミクニワールドスタジアム北九州に移転した2017年から、コロナ禍の2020年を除き毎年開催されているギラフェス。
「ギラヴァンツサマーフェスティバル・ミクスタ満員大作戦」
というイベントタイトルは、当時のギラヴァンツ所属選手達が考えたものの中から選ばれました。
2017年に初開催されたギラフェスのポスター |
ギラフェス開催の目的のひとつは「ミクスタを満員にしてチームカラーの黄色に染める」ことでした。来場者にチームカラーの黄色のオリジナルシャツがプレゼントされたのもそのためです。
2017年ギラフェスオリジナルシャツ |
Giravanz Summer Festival2017movie
来場者数は17年から19年までは1万3,000人前後でしたが、21年以降はコロナの制限が解除された後もまだ1万人に届いていません。
今年の来場者目標は満員の1万5,000人です。今回は目標達成に向け、クラブやチームがより一層熱量を上げているのを感じます。ギラヴァンツに係わるみんながひとつになり、みんなの熱で北九州全体を巻き込めるよう、それぞれが出来ることでギラフェスを盛り上げていきましょう。
ギラフェス2024は8月17日ミクニワールドスタジアム北九州で18時キックオフ。対戦相手はカターレ富山です。
チケットその他の情報はギラヴァンツ北九州公式サイトで確認して下さい。
ギラフェス2024 | ギラヴァンツ北九州 オフィシャルサイト
(giravanz.jp)
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