7月20日、ギラヴァンツ北九州はミクニワールドスタジアム北九州で松本山雅FCと戦い、0-0のスコアレスドローで試合を終えました。
北九州の連勝は3でストップしたものの、リーグ戦10戦不敗。勝ち点1を積み、順位は変わらず8位。
後半の立ち上がりまでは松本がペースを握る展開でしたが、その後は高温多湿のコンディションの影響もあってか松本の足がとまり、試合終盤には北九州が連続して好機を作りましたが両者無得点のまま試合終了となりました。
双方ともに決定機と好セーブがあり、どちらかが勝利を手にしても不思議ではない試合でしたが、両者ともよく無失点で凌いだとも言えるのではないかと思います。
試合後会見で北九州の増本浩平監督も謝意を言葉にしていたように、松本から約800人ものサポーターがミクスタに来場していたこともスタジアムを大いに盛り上げてくれました。
5488人の来場者数は今季最多。
次節はアウェーで琉球との対戦。中断期間前の試合でもあり、良い形で締めくくって8月17日のギラフェスを迎えたいですね。
試合後選手コメント
特に意識していることはないんですけど、毎日練習から100%やりきるということだけを続けてきました。
試合で勝っていても、練習でも各々のポジションでいいプレーをする人がいるので、それがいい意味でチームの向上に繋がっていると思いますし、リーグ戦残り半分切りましたけど、これを続けていけば負けなしも続けられると思います。
最初の方で僕のパス1個、あれを牛之濵さんに出したところ、僕の中でいつも永井さんを見てプレーしている分あの時だけちょっと丁寧に行き過ぎた部分があったので、もっとそこは大胆にいきつつも繊細にやっていかないといけないと思いました。
--次戦に向けて
まずは勝つということ。中断期間前で、ここで勝つか負けるかによって中断明けにもかかわってくると思うので、かなりの暑さ、難しい気候の中になると思いますけど、とにかく勝ちにこだわってやっていきたいです。
プレーオフ圏内が目標ですが、それより目の前の試合を一戦一戦勝つこと。勝つことで目標としているものが見えてくると思うので、まずは次の琉球戦を勝つことだけを考えて、チーム全員で準備をしっかりしていきたいと思います。ここからが勝負になってくる。チーム一丸となって上を目指していきます。