1月21日、ギラパーク東田(北九州市八幡東区)でサッカーJ3ギラヴァンツ北九州とフットサルFリーグ1部ボルクバレット北九州が共同で「鳥町食道街復興支援チャリティーフットサル」を開催しました。
会場をギラヴァンツが提供し、運営はボルクバレットが行ったチャリティーイベント。
当初予定していた定員を超える参加希望者があり、定員を増やした上で60名が参加。
ボルクバレットの選手10名と一緒にフットサルを楽しみました。
石川県出身のボルクバレット・田村龍太郎選手から「能登の震災に対して何か出来ることはないか」という声が上がったのをきっかけに、まずはホームタウンの北九州市の鳥町食道街の復興支援をやろうという話が進み、ホームタウンを同じくするギラヴァンツにも声をかけたところ共催が実現。
技術の高いプレーを披露する子供達や、かなり白熱した大人のチームの試合もあり、冬の夜の寒さを吹き飛ばすほどの盛り上がりであっという間の約2時間でした。
今回集まった参加費は北九州市に寄付先の確認を行い、全額寄付されます。
北九州のフットボールクラブがまちの為に思いをひとつにして実現したチャリティーフットサル。
両クラブ関係者によると、今後も北九州市をホームタウンとするフットボールクラブ同士が協力し、地域活動を増やしていきたいとのことです。
また、ボルクバレット主催の能登半島震災支援チャリティーフットサルは2月3日エコ・フットサル・パーク門司で開催される予定です。
(※追記:2月3日の能登半島震災支援チャリティーフットサルは雨天のため中止。後日改めて開催を予定)
ボルクバレット北九州・星野祐作選手
「たくさんの方に集まってもらって、僕達も本当に楽しかったです。
鳥町食道街は地元のみなさんにとって昔からなじみの深い場所だと思いますし、復興に向けて僕達だから出来ることで少しでも力になれれば。ボルクとギラならではの形、フットサルとサッカーを通じて支援することができるのは良かったです。
僕らが試合で勝つことでまちのみなさんに喜んでもらう、まちを元気にするのは当然やらなければいけないことですし、北九州でフットサルをやらせてもらっている感謝の気持ちを返していきたいと思います」