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フェニックス、ボルク、ウォーターウェーブ3チームの選手が揃って幼稚園児にスポーツ指導

 


昨年12月に初開催された北九州市内の幼稚園児を対象にしたスポーツ体験イベント「ミニアスリートフェスタ」。

226日には八幡東区で第3回目が行われました。

 


北九州下関フェニックスから中村道大郎、平間隼人、ボルクバレット北九州からは安嶋健至、浦上浩生、クシヤマ・イザケの各選手が参加。

そして今回は初めてタカギ北九州ウォーターウェーブからも上村紗輝、土井彩香、岡嵜晴の3選手が参加しました。

(ちなみに元J1サガン鳥栖ゴールキーパーの赤星拓さんも初回から全てオブザーバー的に?参加しています)

 




フェニックスの中村選手が当初から活動目的のひとつとして

「子供たちの未来に対するスポーツという選択肢の提供」

を挙げ、

「実際に見た女子アスリートの姿に憧れてスポーツを始める子供もいるかもしれない」

という可能性を今回提示出来たのは大きな意味があると思います。

ウォーターウェーブの3人の選手は合宿明けのオフを返上しての参加だったそうですが、

「みんなかわいくてすごく楽しかった。癒されました」

とはつらつとした答え。(その元気な姿に私が癒されました)

 


ウォーターウェーブの3選手の他にも、フェニックスの平間隼人選手とボルクバレットのクシヤマ・イザケ選手が今回初参加。




2人とも「楽しかった。機会があるならまたやりたい」と笑顔でした。

特にイザケ選手は「教えるというか僕も子供と一緒になってた」と言っていましたが、プログラム終了後の人工芝の上のゴロゴロタイムでは完全に子供達に紛れた光景が非常に微笑ましかったです。

 


今回はマスメディアの取材も多く入っており、回を重ねるごとに活動の注目度も高くなっているのを感じました。

「これだけ多くのトップスポーツチームがある街はなかなかない。ひとつひとつのチームでは難しくても、みんながまとまれば大きな力になる」

中村選手の思いは、着実に街に浸透しつつあります。

 


ミニアスリートフェスタの活動以外でもフェニックスとボルクの選手の交流の輪は広がっていて、222日に門司区で行われたイザケ選手のフットサル・クリニックに中村選手と平間選手がゲスト参加。

イザケ選手によると、中村選手は主に見学者のアテンドを担当していたそうですが、「隼人は本当にフットサル上手い」とのこと。

野球選手にはスポーツ万能が多い説もありますが、浦上選手の

「野球部で練習にサッカー取り入れてるところがある」という話は興味深かったです。



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