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ボルクバレット北九州の選手が能登半島復興支援チャリティーフットサル開催



39日、エコフットサルパーク門司(北九州市門司区)でボルクバレット北九州の選手による能登半島地震復興支援チャリティーフットサルが行われました。

参加したのはチャリティー発起人の田村龍太郎選手(石川県出身)に玉井勇輝、安嶋健至、浦上浩生の各選手。

能登半島地震の犠牲者に対する黙とうから始まったイベントは、約2時間に渡ってゲームや田村選手提供のグッズが当たる抽選会などで盛り上がり、終了後も選手達は参加者からのサインや写真撮影に応えたりと交流を楽しみました。

 


当初は23日に開催が予定されていましたが、悪天候で延期となっていたためこの日を心待ちにしていたという人も多かった様子。そして何より無事開催出来たことでボルクの選手達も安堵したようでした。

 


田村龍太郎選手から北九州の皆さんへのメッセージ

開催を前に、今季限りでボルクバレット北九州を退団することが発表されていた田村龍太郎選手。

チャリティー終了後には、ファンやサポーター、そして北九州の人達やまちへの思いを話してくれました。

「北九州は自分にとって本当に特別なまち。ファンや職場の方、そしてこうやってイベントに集まってくれる皆さん。北九州では本当に沢山の方と身近に接することが出来、みんなに良くしてもらいました。今まではまちのみなさんと交流する機会がこれほど多くなかったので、本当に嬉しかったです。

このままずっと北九州にいたいという気持ちもありますけど、選手として、もっと上を目指したい、そのチャンスがあるならチャレンジしたいという思いで今回の決断になりました。

自分は感情がそこまで大きく揺れない方で、泣きそうになることなんかも殆どないんですけど、北九州を離れることになって、何とも言えない、胸にこみあげてくるものがあります。

これからも北九州でこうやってみんなと会って、フットサルやったりしたいですし、また北九州に来ることもあると思うので、その時はよろしくお願いします」

今シーズンは18得点でチーム内トップスコアラーとなった田村選手。

ピッチではプレーで、ピッチ外では真摯に練習に打ち込む姿でチームを牽引し、ファンの心を掴んできました。

退団のニュースはボルクにかかわる人達にとって残念なことではありましたが、田村選手のプレーヤーとしての更なる飛躍を願っているのもまた事実。

これからも田村選手の活躍を楽しみにしたいと思います。

 



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