春分の日で祝日の3月20日、ミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州はFC大阪と対戦し、結果は0-0のスコアレスドロー。
午前中は暴風警報が発令され、真冬並みの寒さの中でスタジアムに集まった観客は3127人。北九州はホームで今季初勝利を見せることは出来ませんでした。
ここまで無敗の大阪に対して北九州は未勝利と対照的な両チーム。
北九州としては上位チームにホームで初勝利を挙げるべく挑んだものの、なかなかゲームの主導権を握ることが出来ず。
試合終了前にようやく大阪ゴールを脅かすシーンが続きましたが得点には結びつきませんでした。
これまで高い得点力を見せている大阪を無失点で抑えている点は評価出来ますし、やはりあとはどう得点するかというところでしょう。
この後も連戦でアウェー今治、来週末はホームで大宮と上位陣との試合が続きます。非常にタフな状況ではありますが、どんな形でもいいのでまずは今治で今季初勝利をつかんで欲しいと思います。
試合後選手コメント
■喜山康平選手
何よりも結果が欲しい状況なので、ホームで何が何でも勝ち点3をという試合だったので、粘り強く戦うこと。相手もファイトしてくるチームなので、そういった部分、サッカーのベースの部分ではみんな負けてなかったと思うし、粘り強く戦うことは出来ていたと思います。
当たり前ですけど点が入らないと勝つことは出来ないので、そこの部分をどうみんなでいかにしてチャンスを作っていくかっていうところを課題として、時間は次まで限られているのでしっかり回復して、みんなで修正していきたいと思います。
---システム変更について
前半ちょっと風もありましたけど、攻撃の時間も短く、相手が思っていたよりロングボールを多用してこなかった部分もあるので、若干守備の立ち位置だったり、プレッシング、スライドも含めてですけどちょっとタイミングが遅れるというか、そういうところはあったんですけど、ハーフタイム並びを変えて修正だったりは出来たかなとは思っています。
---自身に課されたタスクが多いと思うが
多いとは思ってないですし、自分がもっともっといい攻撃だったりいい守備出来るように自分が勝ち点3に繋がるプレーが出来るように準備したいと思います。