5月23日、新門司球技場新グラウンドで行われたギラヴァンツ北九州の公開練習後、天皇杯1回戦・鹿屋体育大学との試合(5月26日・鹿児島県OSAKO YUYA stadium)を迎えるにあたって増本浩平監督に話を聞きました。
---相手が大学生ということだからこその難しさというのがあるのでは?
やっぱり気持ち的にはプロの選手が大学生とやるのは難しい。
大学生からしてみればプロを倒して、自分が評価してもらえる場に長くいたいというのはあるだろうし、僕らの次には新潟さんがいて、というのは見ているだろうし、すごく難しさはあるかなとは思います。
分析のところでもやっぱり情報がないので、プロチームだったら情報って取りやすいですし、選手の個々の情報なんていうのもかなり限られるのでそこら辺は難しいかなと思いますけど、そういうことも度外視して勝たなければいけないというところかなと思います。
鹿屋さんも、この前の福大さんもそうですけど、J1、J2にそのまま入っていくような選手がいる大学さんなので、格下と見ずに、格上のつもりで準備していくというのが大事だし、そこを選手達がどうやっていくかというところですね。
---大学生との戦う上で、年が近い選手同士の方がやりやすい?
そうは思わないです。プロフェッショナルなので逆に年が上の選手達もプロとしての振る舞いだったりプレーをしてくれると思いますし、年齢がどうこうというよりは、鹿屋さんがどういうサッカーをしてきて我々がどういうサッカーをするかという所の方が重要かなと思います。
---ホームゲームを待っているファン・サポーターへメッセージを
前回の5月の頭のホームゲームの時はちょっと後味の悪いようなゲームになってしまって、そういう風になる前にゲームを決定付けられれば良かったなと思っているというところは変わらないので、次のゲームはそうならないように、最初からしっかり結果を求めていきたいと思います。