5月26日、Fリーグ1部のボルクバレット北九州が小倉城で新体制発表を兼ねた出陣式を行いました。
北九州市を代表するランドマークで開催されるスポーツチームの出陣式という珍しい試み。武内和久北九州市長も激励の挨拶に駆け付けました。
法螺貝の合図とともに選手達が登場するという、小倉城というロケーションにマッチした演出や、九州プロレスの選手とのコラボイベントの綱引き大会、そして縁起物の餅まきなどエンターテイメント性の高いプログラムにファン・サポーターはもちろん、インバウンドの観光客なども楽しんでいる様子でした。
6月1日(14時キックオフ)北九州市立総合体育館でリーグ開幕戦を迎えるボルクバレット北九州。
対戦相手は、2024-2025シーズン最初の公式戦であるオーシャンカップ2回戦でPKの末惜しくも敗れた湘南ベルマーレ。熱い戦いの舞台は整っています。
■安嶋健至選手・キャプテン挨拶
僕はボルクバレットに来てシーズン7年目になるんですけど、これだけ多くの方が僕達の出陣式に来てくれるというのは初めてのことで、本当に地域の皆さんに愛されるようになってきましたし、ファンの皆さんも増えてきたなと思います。それは勿論ファンの皆さんの協力と、チームが地域貢献だったりイベントだったりを本当にコツコツと頑張ってきて、それが実を結んできたという、その実感を7年間を通して感じているところです。
自分達に求められることは会場に来てくれた皆さんに勝利をプレゼントすることだと思っています。惜しいゲームはいらない。とにかく勝利だけを目指す。
(武内)市長からの挨拶の中にもありましたが、ファイナルシーズンは必ず上位に入って、みなさんと一緒に北九州市立総合体育館で、最高の試合を届けたいと思います。
6月1日にホーム開幕戦があります。今日ここに来てくれている方々に是非会場にも来ていただきたいなと思います。新しい選手も増えましたので、選手の名前、チーム名を是非覚えてもらって、彼らの特徴も踏まえながら色んな選手を応援して頂けたらなと思います。今シーズン1年間よろしくお願いします。
■村山幸資選手(新加入)コメント
こういった出陣式というのは初めてで、しかもお城でやるというのも面白いなと思いました。あと自分が想像していた以上にファンの方などが沢山来て下さったのですごく嬉しかったです。
今年は自分もこのシーズンに賭けているという思いは非常に強いので、もう残りはやるだけだなと。個人的に去年よりは状態がいいとは思っているので、あとは結果を出すだけかなと。
Fリーグが開幕するので、まずは北九州市を盛り上げられるように僕達は熱く戦いますので、ファンの方、そしてまだボルクを見に来たことがない方も是非是非試合に足を運んでもらえばと思います。
あと個人的にはFリーグのオーシャンカップで(開幕戦の対戦相手の)湘南さんにはPKで負けているので、僕も点は取ったんですけど取り消しということがあったので、やり返すじゃないですけど、開幕戦のためにとっておいたくらいの感じで点を取って、チームを勝たせられるように頑張りたいと思うので是非応援よろしくお願いします。