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ホーム最終戦目前・新門司にはプレーオフを目指すギラヴァンツ北九州に集まる熱視線

 


1116日、ギラヴァンツ北九州の今季ホーム最終戦がミクニワールドスタジアム北九州で行われます。
対戦相手はアウェーで手痛い敗戦を喫したAC長野パルセイロ。

13日の練習日には、新門司球技場に多くのファンやサポーターが来場。選手達を熱心に見守る姿からは、最終戦に対する注目度と期待の高さが感じられました。


去年を振り返ると、まだ十分に昇格を目指せる可能性を残してホーム最終戦を迎えることの有難みを実感します。その気持ちを応援に込めて、最後までシーズンを楽しみ尽くしましょう。


 


◆永井龍選手


ピッチ外では仲がいいんですけど、ピッチに入ったら要求し合ったり、前向きな言葉かけたりっていうチームの雰囲気というのが(これまで経験した)昇格した時の雰囲気と似てるなと感じるので、そこは本当に自分自身もここからどうなるのかというのを楽しみにしています。

ここ数試合ゴールがとれていないので、フォワードなのでゴールでチームを助けたいという気持ちは毎試合持っていますし、試合に多く出させてもらっている身としては長野戦では絶対ゴールが必要だと思っています。

ホームもアウェーもゴールを取るという所では関係ないかもしれないんですけど、やっぱりホームで決めるっていうのはフォワードとしては自分も乗りますし、チームとしても乗ると思うので、サポーターや観客を沸かせられるようなゴールを取りたいと思います。

 

◆井澤春輝選手


ここ数試合勝てなかった中で、アウェーでしたけどひとつ勝てたのは自信になったと思います。

残り二試合、プレーオフ入れたらプラス二試合ありますけど、本当に全部勝つしかないと思っているので、他力とか色々あるかもしれないですけど、目の前の試合を勝ちに行くことだけを考えてやっていきたいと思っています。

去年を経験した選手が半分ぐらいで、新しく覚悟を持ってきてくれた選手が半分ぐらいという中で、今年一年すごく充実してますし、この時期に昇格を狙える位置にいるというのはサッカー選手としてとても幸せなことだと思うので、この緊張感を楽しみながら、一試合一試合臨んでいきたいと思っています。

 

◆増本浩平監督


ホーム最終戦とか関係なく、僕らが上を目指していくためには負けるわけにはいけない試合なので、まず勝点3をどういう風に取るのかというところは大切にしていますし、今年1年、まだ終わってないですけど、ここまで本当に一緒に戦ってくれていた仲間達のためにも勝って終わりたいなと思っています。

勝てなかった時期もそんなに暗くなってる様子はなかったですけど、こないだ勝ってちょっとほっとした部分もあって、今日に関して言うとかなり前向きにトレーニングに取り組んでくれてる雰囲気がありましたし、良かったかなという風に思いますが、それが緩みに繋がらないようにやっていかなきゃいけないと思っています。

長野さんも縦に速くて強度の高いチームですし、システム的に言うと外に相手がいるチームなので、サイドに振られることなく勢いをどういう風に受けながら我々がより勢いを持って入っていけるかというところだと思います。

勝点3以外に考えられないと思っています。勝点3を取るために今チーム一丸となって準備をしているので、必ず勝って終わりたいと思います。





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