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7月, 2024の投稿を表示しています

リーグ戦10戦不敗・ギラヴァンツ北九州対松本山雅FCは0-0のドロー

  7月20日、ギラヴァンツ北九州はミクニワールドスタジアム北九州で松本山雅FCと戦い、0-0のスコアレスドローで試合を終えました。 北九州の連勝は3でストップしたものの、リーグ戦10戦不敗。勝ち点1を積み、順位は変わらず8位。 後半の立ち上がりまでは松本がペースを握る展開でしたが、その後は高温多湿のコンディションの影響もあってか松本の足がとまり、試合終盤には北九州が連続して好機を作りましたが両者無得点のまま試合終了となりました。 双方ともに決定機と好セーブがあり、どちらかが勝利を手にしても不思議ではない試合でしたが、両者ともよく無失点で凌いだとも言えるのではないかと思います。 試合後会見で北九州の増本浩平監督も謝意を言葉にしていたように、松本から約800人ものサポーターがミクスタに来場していたこともスタジアムを大いに盛り上げてくれました。 5488人の来場者数は今季最多。 次節はアウェーで琉球との対戦。中断期間前の試合でもあり、良い形で締めくくって8月17日のギラフェスを迎えたいですね。 試合後選手コメント ◆前田紘基選手 特に意識していることはないんですけど、毎日練習から 100 %やりきるということだけを続けてきました。 試合で勝っていても、練習でも各々のポジションでいいプレーをする人がいるので、それがいい意味でチームの向上に繋がっていると思いますし、リーグ戦残り半分切りましたけど、これを続けていけば負けなしも続けられると思います。  --今日の 試合の振り返り 最初の方で僕のパス1個、あれを 牛之濵 さんに出したところ、僕の中でいつも永井さんを見てプレーしている分あの時だけちょっと丁寧に行き過ぎた部分があったので、もっとそこは大胆にいきつつも繊細にやっていかないといけないと思いました。   --次戦に向けて まずは勝つということ。中断期間前で、ここで勝つか負けるかによって中断明けにもかかわってくると思うので、かなりの暑さ、難しい気候の中になると思いますけど、とにかく勝ちにこだわってやっていきたいです。   プレーオフ圏内が目標ですが、それより目の前の試合を一戦一戦勝つこと。勝つことで目標としているものが見えてくると思うので、まずは次の琉球戦を勝つことだけを考えて、チーム全員で準備をしっかりしていきたいと思います。ここからが勝負になって

ギラヴァンツ北九州・ホーム宮崎戦で20年シーズン以来の3連勝

  7 月 14日、ミクニワールドスタジアム北九州で行われたギラヴァンツ北九州対テゲバジャーロ宮崎の試合は北九州が 1-0 で勝利。連勝を 3 に伸ばしました。北九州の 3 連勝は 20 年シーズン以来です。   前半は立ち上がりこそペースをつかめずにいたものの、その後は北九州の時間帯が多く、惜しいシーンもある中で 0-0 のままスコアは動かず。 後半は連続して獲得した CK を決めることが出来なかった宮崎に対し、北九州は CK から永井龍選手 が豪快なヘッドを決め先制点をゲット。 試合終了間際には宮崎に連続してチャンスを作られましたが、執念とも言える守備を見せた北九州が無失点でゲームをしのぎ切りました。 決していいとは言えない内容の試合ではありましたが、それでも勝ち切ることは目標としている場所にたどり着くためには必要だと思います。   9戦 不敗、そして 3 連勝。順位も8位に上げました。 とは言え、1試合の勝敗で大きく順位が入れ替わる状況。選手達の言葉からは、最後まで諦めず、仲間を信じて 100 %以上の力で挑み続けるという気持ちの熱さと、現状を踏まえた上で課題に向き合う冷静さの好バランスを感じます。   次節松本戦もミクスタでの試合。中断期間前最後のホームゲームです。 相手がどこであれ、目の前の試合に勝ってまた最高の週末を迎えたいですね。   ◆U-15選手達がアカデミー応援募金協力呼びかけ   福岡県リーグから九州リーグへの昇格を果たしたギラヴァンツ北九州U-15。 九州内の強豪チームと熱く戦っています。 遠征距離も増え、これまで以上に経費もかかることからクラブではアカデミー応援募金を開始。 宮崎戦でもU-15の選手達がスタジアムで直接協力を呼びかけ、 ハーフタイムには8月に開催されるインターシティカップ壮行会も行われました。 アカデミー募金ご協力のお願い JCYインターシティ トリムカップ(U-15) WEST 2024 今回の白川米応援販売は長谷川光基選手と渡邉颯太選手 試合後選手コメント ◆工藤孝太選手 最近失点が続いてて、先制点を許すと厳しい試合展開になるんで、まずは先制点を許さない所と、前半は絶対に 0 で抑えるというのを目標にチームでやっていました。 前の選手がすごいハードワークしてくれて、それに後ろがしっかり蓋

目指せ!ミクスタ満員!ギラフェス2024・オリジナルシャツは小倉縞縞コラボ

  今年も「ギラフェス」の愛称で知られる「ギラヴァンツサマーフェスティバル」の開催が決定。 様々なイベントや多彩なゲスト、そして打ち上げ花火などサッカーの試合以外でも楽しめるギラヴァンツの夏祭りが今年も小倉と北九州の夏を熱くします。 7 月 1 日にはギラフェス 2024 の来場者先着 1 万人に配布されるオリジナルシャツのデザインが発表されました。デザインを手がけたのは小倉織のテキスタイルで有名な小倉縞縞です。 デザインコンセプトは「スタジアムから湧き上がる人々のエネルギー」。 チームカラーの黄色をベースに、小倉縞縞のテキスタイルデザイン「 #129 SDGs Light 」の 17 色のストライプを大胆に取り入れた明るく元気なビジュアルに仕上がっています。 小倉縞縞「#129 SDGs Light」 ギラヴァンツが小倉縞縞にオリジナルシャツのコラボを持ち掛けたのは昨年の秋とのこと。 小倉縞縞とのコラボで思い出されるのは 2019 年シーズンユニフォームです。 J3 優勝、 J2 昇格を果たした年でもあり、縁起の良さを感じます。 2019年ユニフォーム発表モデル・FPは内藤洋平選手と池元友樹選手(当時) GKユニフォームのモデルは高橋拓也選手と中山開帆選手 「X」FORZA KITAQ 製造を担当したのは、ポリエステルのケミカルリサイクル事業を行い、 リサイクルした再生ポリエステルを素材に使用したアパレルブランド BRING を展開する JEPLAN 。若松に工場があり、ギラヴァンツとはホームゲームで衣料回収を行うなど、協業を続けている企業です。 ホーム - 株式会社JEPLAN モデルとして出席したキャプテンの井澤春輝選手は「すごく明るくてかっこいいデザイン。カラフルな縦縞がお気に入り。黄色に染めてもらったスタジアムの中でプレーしてしっかり勝利を届けたい。ギラフェスに沢山来場していただけるよう、ギラフェスまでの試合でも結果を残したい」とコメント。 最後に増本浩平監督も「スタジアムでこのユニフォームを着て僕等に力を貸していただける仲間が増えればうれしい。今チームはどこに出しても、どう見てもらっても楽しい戦いをしていると思うので、沢山の方に来ていただければ」とあいさつしました。 真夏に向けて、ひまわりのように力強く成長を続けるギラヴァンツ。ギラフ

リーグ後半戦開始。アウェー鳥取戦を前に増本浩平監督に話を聞く

  早いもので 6 月 29 日のホーム福島ユナイテッド FC 戦でギラヴァンツ北九州の今季の戦いも半分が終わりました。 6 勝 8 分け 5 敗と勝ち越しでシーズンを折り返せたことはもちろん、 13 節アウェー FC 岐阜戦以来リーグ戦7戦負けなしと確実に調子を上げていることも後半戦に向けたポジティブファクター。 しかもホームのミクスタでは 3 連勝中で、奈良クラブ戦、福島戦と 2 試合続けての逆転勝利はチームの自信になったと思いますし、ファン・サポーターにとっても次の試合が待ち遠しくなる素晴らしい前半戦の終わり方になりました。 現在、目標とするプレーオフ圏内まで勝点 3 、自動昇格圏内の 2 位にも勝点 5 差に迫ります。 7 月 1 日のギラフェス記者会見後に、増本浩平監督に後半戦に向けた意気込みなどを聞きました。 --リーグ戦折り返し初戦はアウェー鳥取。古巣との対戦です チームで共有したのは、一回負けた相手に負けるわけにはいかないのがここからのサイクルということ。引き分けた相手には絶対に勝たないといけない。勝った相手にももう一度勝たいないといけない。 やらなけばならないことはこれまでと変わらないし、そこを毎試合意識していかなければならないし、 100 %以上でやり続けるしかないんだからということです。 今まで通り、先々の事を考え過ぎず、目の前の試合を戦うという意味では、相手が鳥取だろうがどこだろうが関係ないと思っています。   --ホーム鳥取戦では、(古巣対決を前に)平常心でいられないのが選手達にも伝わってしまっていたとのことでした。今回はいかがでしょう? そうなるでしょ(笑)いつも通りなんだけど、隠そうと思っても隠せない(笑)   --その気持ちを汲んだ上で、選手達が奮起してくれるのでは そうですね。今本当に選手達がすごく頼もしくなってきているので、僕が何か言わなくてもいい戦いをしてくれるはずだと思います。   --チームの調子も上がってきています。ギラフェスにも多くの方が来場されると思います (沢山の方が)入るか入らないかは僕ら次第だと思っていて、そのためには勝ち続けないといけない。 選手達は去年があって、それでも沢山の方が応援してくれていることを意気に感じているし、助けられていると本当に心底思っていて